2015/06/26 ニュース
JFEテクノス、愛媛県で容量33.79MWのメガソーラーを竣工
 JFEエンジニアリングの完全子会社JFEテクノス(横浜市鶴見区)は6月25日、愛媛県西条市で建設していた大規模太陽光発電設備「西条小松太陽光発電所」を竣工したと発表した。新設備は檜垣産業(愛媛県今治市)所有のゴルフ場跡地に建設され、容量は約33.79MWと四国地方で最大だという。年間発電量は約3万7000MWh見込み、発電した電力は四国電力に全量売電する。
 
 新設備は、今治造船、伊藤忠商事、檜垣産業が共同で行う発電事業に使用される。同社は、建設時に杭基礎、置き基礎と2種類の基礎工法を使い分け、造成や基礎工事などの土木工事を最小限にとどめた。パネルはシャープ製のものを約13万4000枚使用し、配置も最適化して発電量が最大となるよう配慮した。