日本生活協同組合連合会は3月24日、傘下の新電力会社「地球クラブ」が4月1日から電力供給を開始すると発表した。首都圏の同会と生活協同組合コープみらいの事業所168か所に計20MW規模の電力を供給する。送電先の事業所は同会の本部事務所や商品検査センター、コープみらいの店舗、宅配センターなど。供給開始当初は、同会の物流施設とコープネット事業連合の物流施設に設置された太陽光発電設備(総発電規模約2.5MW)の電力と、天然ガス発電や工場余剰電力などの外部調達で賄う。来年からは出資している木質バイオマス発電設備の野田バイオパワーJP(岩手県野田村)の電力も活用する予定。
2015/03/25 ニュース
日本生協連、168か所の事業所に約20MWの送電を開始
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