2024/09/30 ニュース
東北の鉄道駅で初、「CO2を食べる自販機」設置

大気中の二酸化炭素を吸収する自動販売機が、IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅に登場。東北地方を走る鉄道の駅に設置されるのは初めて。1日1万人が利用する同駅に設置され、この自販機は庫内に二酸化炭素を吸い込む特殊な吸収材を内蔵、年間60~70キロの二酸化炭素を吸収する。この自販機1台が1年間に使う電力の20%分に相当し、材齢50~60年のスギ20本が1年間に吸収する二酸化炭素の量になるという。