2024/01/29 ニュース
ごみ発電を地産地消、公共施設に供給

日鉄エンジニアリング(東京都品川区)は、東久留米市、同市ら3市で構成する柳泉園組合と、ごみ発電の地産地消に向けた取り組みを開始。組合の可燃ごみ処理施設「柳泉園クリーンポート」(東京都東久留米市、発電能力6,000kW)で、焼却の熱エネルギーを利用して発電されたCO2フリー電力(ごみ発電)を同社が買い取り、市の本庁舎や小中学校など24カ所の公共施設に供給する。同取り組みにより、CO2排出削減効果は年間約2,400トンを見込む。ごみ発電は、安定性とCO2排出削減メリットを併せ持つクリーンエネルギーとして期待が寄せられている。