2024/01/22 ニュース
世界のエネルギー消費量、2050年まで拡大する見通し

米エネルギー情報局(EIA)は、世界のエネルギー消費量が2050年まで拡大が続く可能性が高いとの見通しを発表。エネルギーの消費増加のペースが効率化を上回ると見込む。世界的な人口増加や地域での製造業の拡大、生活水準の向上がエネルギー消費量増加の要因となる。原子力や再生可能エネルギーなどの生産は50年まで増えるものの、現在の法規制下では世界のエネルギー関連のCO2排出量削減に十分な伸び方にはならないと予測している。