2022/10/19 ニュース
九州電力とフジタが木質バイオの燃焼灰の再資源化に成功

九州電力株式会社(福岡県福岡市)は、2022年10月17日、株式会社フジタ(東京都)とともに木質バイオマス発電所から発生する燃焼灰の再資源化に向けた土質改良材の試作に成功したと発表した。木質バイオマス発電所から大量に発生する木質燃焼灰の一部には重金属が含有されており、土壌環境基準を満たさない。そのため現状はほとんどが産業廃棄物として適切に埋め立て処分されているす試作した土質改良材は土壌環境基準を満たすものとなっている。