2022/10/13 ニュース
世界遺産・日光の社寺が売電

日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺が共同で運営している小水力発電所「滝尾発電所」の更新工事が終わり、2022年10月12日の夜から電力会社への売電を始めた。発電所運営のために同二社一寺が共同で設立した自家用協同組合電気事務所によれば、この発電所の最大出力は115kWhでFIT制度を使って夜間に電気を売る(2026年12月以降は終日売電)。滝尾発電所は昭和30年に運転を開始。電力会社ができる前から二社一寺は水力発電を行い、使用する電気の50〜60%をまかなってきた。