2022/09/09 ニュース
東京都が住宅向け太陽光発電設備の補助を拡充

東京都は2022年9月1日、住宅事業において太陽光発電設備に対する補助拡充と、断熱改修に対する補助事業を新たに開始すると発表した。これまでの高断熱窓&ドア・蓄電池・V2Hと太陽光発電設備の同時設置という要件を、高断熱窓&ドア・蓄電池・V2Hが設置されていることを条件に太陽光発電設備の単独設置も可能と拡充した。またV2Hに関しては、発電出力3kW以上50kW未満から50kW未満に要件を拡充した。新たな補助としては、居室のすべての窓に設置することを要件に高断熱窓の設置費用5分の4(上限36万円)を、高断熱ドアの設置費用5分の4(上限32万円)を、既存住宅の太陽光発電設備の設置に3.75kW以下は15万円/kW(上限45万円)、3.75kW超は12万円/kW(50kW未満)を助成する。