ENEOS株式会社(東京都千代田区)は2021年11月2日、千代田建設株式会社(横浜市西区)、クイーンズランド工科大学(豪州ブリスベン)とともに2018年から進めてきたCO2フリー水素の製造、輸送、脱水素に関する技術検証において、世界初となる実用可能レベルにまで規模を拡大し、燃料電池自動車(FCV)に充填することに成功したと発表した。この技術検証ではENEOSが開発した「有機ハイドライド電解合成法(DirectMCH)を採用し、2019年3月にこの手法により豪州の再生可能エネルギー由来のMCHを製造、日本で水素を取り出す世界初の技術検証(約0.2kg)に成功していたが、今回は実際に使用できるレベル(約6kg)にまで規模を拡大、MCHから日本で水素を取り出しFCVに充填、走行させることに成功した。
2021/11/08 ニュース
ENEOSらが豪州産再エネ由来水素をFCV充填、実証規模拡大に成功
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