2021/10/22 ニュース
三菱重工エンジニアリングが実証実験でCO2回収率99.8%を達成

2021年10月19日、三菱重工グループの三菱重工エンジニアリング株式会社(横浜市西区)は、ノルウェーにある世界最大級のCO2回収実験施設・モングスタッドCO2回収技術センター(TCM)で行っていた、三菱重工エンジニアリング独自のCO2吸収液に関する実証実験で、最高で99.8%のCO2回収率を達成したと発表した。今回の実験により、三菱重工エンジニアリングが関西電力株式会社(大阪市北区)と共同開発した吸収液KS-21TMの技術的優位性を証明するデータを取得したことで商用化を完了し、販路拡大を進めていく。