2020年12月9日、総理大臣官邸において菅義偉内閣総理大臣は第41回行政改革推進会議を開き、「令和2年秋の年次公開検証等の取りまとめ」について議論した。取りまとめの中で再エネルギー・省エネルギーの促進について、2050年のカーボンニュートラル達成に向け、洋上風力発電の導入を促進するためには、発電コストの削減と産業化に向けたロードマップを示すべきであると提言された。風力発電設備の積極的な海外展開等を含めて経済性を追求し、欧州レベルの10円／kWh以下を目指して取り組みを実施すべきとしている。