太陽光や風力発電などの再エネを普及させるために電気料金に上乗せされる「再エネ賦課金」。2025年度の単価は2年連続で上昇し、標準家庭(使用量400キロワット時)で月約1,600円の上乗せ。12年度の導入以来最高で、電気料金の1割超になっている。賦課金総額は25年度までの累計で25兆円を超え、32年度頃まで増加を続ける見込み。再エネ普及に見合う負担なのか、存在意義を問う声も強まっている。
太陽光や風力発電などの再エネを普及させるために電気料金に上乗せされる「再エネ賦課金」。2025年度の単価は2年連続で上昇し、標準家庭(使用量400キロワット時)で月約1,600円の上乗せ。12年度の導入以来最高で、電気料金の1割超になっている。賦課金総額は25年度までの累計で25兆円を超え、32年度頃まで増加を続ける見込み。再エネ普及に見合う負担なのか、存在意義を問う声も強まっている。