2023/02/13 ニュース
北海道で再エネ発電所が次々と営業運転を開始

北海道の再生エネルギー発電所(風力、バイオマス)2カ所が次々営業運転を開始した。

2023年2月2日、日本製紙株式会社(東京都千代田区)と双日株式会社(東京都千代田区)の共同設立会社「勇払エネルギーセンター合同会社」(苫小牧市)が建設を進めてきたバイオマス発電所が営業運転を始めた。海外調達の木質チップとPKS(パームヤシ殼)、北海道内の未利用木材を燃料にし、発電出力は74,950kWとなる。

また2023年2月6日には、電源開発株式会社(東京都中央区、Jパワー)が子会社を通じて出資している江差風力発電所(江差町)が営業運転を開始。この発電所は出力21,000kWで、Jパワーグループ初の4,000kW級大型風力発電となる。