2022/03/01 ニュース
日鉄エンジニアリングと四国電力が下水汚泥によるバイオマス発電

日鉄エンジニアリング株式会社(東京都品川区)と四国電力株式会社(香川県高松市)の2社による共同事業体は、2022年2月28日、愛媛県松山市が実施予定の「西部浄化センター下水汚泥固形燃料化事業」の落札者に選定され、松山市公営企業局と基本協定を締結したと発表した。この事業は西部浄化センターの中に固形燃料化施設を新たに建設し、市内4カ所の浄化センターから集めた下水汚泥から固形燃料物を製造、バイオマス燃料として利用することでCO2削減を図る。