2021/12/27 ニュース
容量市場の価格が大きく下落

電力広域的運営推進機関(東京都江東区、通称:広域機関)は、2021年12月22日、2025年度の供給力(電源)を調達する「容量市場メインオークション約定結果」を公表した。約定総容量は前年度に比べ1.4%減少の1億6,534万kW。価格は市場分断した北海道と九州の2エリアが5,242円/kW、それ以外の東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国の7エリアは3,495円/kWで、前年度の1万4,137円から大きく下落した。この結果を踏まえ、容量市場の見直しが議論された。