2021/04/30 ニュース
環境省、関連法を見直し地熱開発期間を10年から8年へ

2021年4月27日の会見で、小泉進次郎環境大臣は地熱開発の加速化プランをまとめたと発表した。自然公園法や温泉法の運用を見直し、地熱発電にかかる開発期間を現状の10年から8年に短縮。国立公園や国定公園内で62件の開発計画が進行しており、これをさらに加速させる。現在、稼働中の地熱発電施設は60を超えるが、倍増を目標に進めていく。なお、温泉事業者の不安については温泉モニタリング、景観への影響の最小限化などで払拭していく。